冨士見第二幼稚園の魅力について
私たちの幼稚園は少人数で、6クラスしかありません。そのため、先生たちは全員の子どもの名前や性格を把握しており、保護者の皆様に対しても名前を言って挨拶することができます。これにより、保護者の皆様に安心していただける環境が整っています。
また、職員同士の仲が良く、雑談の中で面白いことや困ったことを共有し合いながら情報交換を行っています。行事の量も適度にあり、運動会やクリスマス会に加えて、当園ならではのユニークなパーティーも開催されています。先生たちが全力で楽しむことで、子どもたちや保護者の皆様にも楽しんでいただけていると感じています。
カリキュラムは各学年ごとに必要なものを見極め、臨機応変に対応しています。現在の子どもたちに必要な活動を取り入れる一方で、のびのびと遊べる時間を大切にするために、制作活動を調整することもあります。学年間での情報交換や先輩の先生たちに相談しながら、柔軟にカリキュラムを変更しています。
このように、当園は少人数だからこそのきめ細やかな保育と、職員同士の密な連携で、子どもたちが安心してのびのびと成長できる環境を提供しています。保護者の皆様にも安心してお子さんを預けていただける幼稚園だと考えています。
保育観について
私は、「けじめ」を大切にしています。子どもたちが世の中に出た時に、人に迷惑をかけず、人のために役に立つ行動が自然にできるような子どもに育ってほしいと考えています。そのため、必要な場面では厳しい指導も行い、けじめを持って保育をしています。これが将来、子どもたちが状況を理解し、自分で行動を決定する力を身につける一助になると信じています。
私自身、幼稚園の先生という職業は生活の一部です。子どもたちの好みや興味を日常の中で見つけ、保育に反映させることを大切にしています。例えば、「この本はあの子が好きそうだな」とか、「こういうゲームの話をしていたから、これが好きなのかな」といった観察を大切にし、日々の保育に取り入れています。
このように、子どもたちの個性や成長を見守りながら、楽しく過ごせる環境を提供することを心がけています。保護者の皆様も安心して子どもを預けていただけるよう、これからも努めてまいります。